バロン

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バリ島の芸能は主にダンスや音楽。日本とは少し違い宗教的な意味がある。

ダンスの中には宗教的要素が強いものから、宗教的要素の弱い、ショーとしてのものまで。 それはバリ・ヒンドゥー教と密接に関わりあっているということ。それがバリ島の魅力のひとつで、観光客が求める雰囲気だろう。

〜Wali〜 ワリとは‘捧げ物’あるいは‘供物’といった意味。したがってこれに属する芸能は、 それぞれ儀礼の意味を成す。 サンヒャン サンヒャンは、有名なケチャダンスの原型になった芸能である。本来は極めて秘儀性の 強いものだったが、現在ショーとして行っている村もある。

演技中にトランス状態になったりする。 ペンデット 神を歓迎して感謝する踊りである。近年、観光客への歓迎のウェルカムダンスとして踊ることもある。複数の女性が手に手に花が入ったお盆抱え、神々の座す祠にむかって踊る。

バリス 主に少年によって踊られる。がバリスはそもそも、寺院に武器を奉納する際の儀式の踊りとされて、サンヒャン・ドゥダリから来ており、数人で踊るものであったが、ヒンズー教文化が入ってからソロの踊りとして格式化された 〜Bebali〜 物語性をもって奉納芸として踊られる。

儀礼性があるが娯楽としての要素も強い チャロナラン(バロンダンス) バリ人の宗教生活において特殊かつ重要なものである。これは死者の寺プラ・ダラムで行われる儀式だ。バロンはバリ人にとって神聖なもの。善と悪、生と死、聖と邪、陽と闇など相対する概念を、バロン(聖獣)とランダ(魔女)という2つのものにし、両者の力の拮抗していることが世界が保たれていると言う事。

その際にトランス状態になり、向こう側の世界からお告げなどを仰ぐ。 ワヤン・クリッ インドの古代叙事詩「マハーバーラタ」「ラーマヤナ」を上演する。 ワヤンは本来宗教的状況の下においてのみ演じられてきたもので、芝居における行為すべての先導権を握るダラン(人形遣い・語り部)は、劇中ではヒンドゥの神シワともなり、敬われている。

ワヤンはバリ文化の必要不可欠なひとつの媒体であり、その表現形式は、伝統的バリ絵画、舞踊、さらには人々が日常行動する上での習慣などの源となっている。


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